日本全国47都道府県にアトピー治療家を育成する。
これが「アトピースクール 鍼灸講座 宗気堂」の理念です。
はじめまして。
アトピースクール 鍼灸講座 宗気堂 代表 八木沼良夫です。
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『アトピーと乾癬を鍼灸で治す方法』
目次
◉乾癬とは
◉乾癬の原因
◉乾癬の症状と種類
◉乾癬の治し方
◉アトピーと乾癬の原因に対する鍼灸の対応策
◉アトピーと乾癬の症状に対する鍼灸適応症
◉アトピーと乾癬の鍼灸治し方
◉まとめ
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◉乾癬とは
乾癬とは皮膚が赤く盛り上がり皮膚の上に粉の様な鱗屑が付いていてパラパラと剥がれ落ちる現象です。日本人では約43万人の方が罹患されています。
乾癬は5種類あります(尋常性乾癬、乾癬性関節炎、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症、敵状乾癬)そのうちの「尋常性乾癬」が9割を占めます。乾癬の原因は皮膚の角化する異常現象と考えられてきましたが、最近の研究では乾癬は免疫が関係している事がわかってきました。
◉乾癬の原因
乾癬の原因は今のところはっきりしていません。ただし原因として考えられるのが遺伝であったり、生活習慣や環境という説があります。
遺伝が原因の場合ですと体質が遺伝して家族に発症する確率は、欧米では約20〜40% 日本では約4〜5%と言われます。
生活習慣や環境が原因の場合は感染症、薬剤、気候、ストレス、寝不足、偏った食生活、そして既往歴から考えられるのは、糖尿病、高脂血症、肥満などがあります。その他にも悪化させる要因として
・皮膚の刺激(痒みがある為皮膚に対する刺激量が多くなる為、皮膚が硬くなることがあります)
・乾燥(皮膚が乾燥すると痒みの原因になったり、乾燥が落屑の誘引になることもあります)
・感染症 合併症(乾癬の症状が出ている方は免疫力が低下していることがあり、ウイスル性の感染症や蜂窩織炎に罹患する事があります。また、乾癬の症状が複合的な合併症になる事もあります。)
・生活習慣(食生活や日常生活の生活習慣は乾癬に大変影響してきます。的確な治療をしても生活習慣に問題があると治療効果は出ないことがあります)
・ストレスや慢性疲労(ストレスや慢性疲労は体の免疫力を著しく低下させますので、ストレスや慢性疲労対策は乾癬治療においては重要なポイントになります)
があります。
◉乾癬の症状と種類
・乾癬の症状
乾癬の主な症状は、紅斑、浸潤、肥厚、皮疹、落屑です。乾癬の約60%〜90%に痒みがあります。痒みは個人差があり強い痒みがある方や痒みをほとんど感じない方もいます。その他の症状としては関節の腫脹や痛み、爪の変形、熱感、だるさ等があります。
・乾癬の種類
「尋常性乾癬」「乾癬性関節炎」「膿疱性乾癬」「乾癬性紅皮症」「敵状乾癬」があります。
◉乾癬の治し方
・外用剤
○ステロイド外用薬/抗炎症作用
○ 活性型ビタミンD3外用薬/皮膚の過剰な増殖を抑える作用
・光線治療
皮膚表皮の増殖と炎症を抑える作用でUVAとUVBがあります。
○UVAの光線療法はPUVA(プーバ)療法で、外用PUVA(ソラレンを塗布してUVAを照射)と内服PUVA(ソラレン誘導体を投与してUVAを照射)があります。
○UVBの光線療法はナローバンドUVB療法といい、有害な物質を除去して照射します。副作用は出にくいが、皮膚の発赤、色素沈着、熱感が出ることもあります。
・内服療法
○ビタミンA誘導体(レチノイド)/皮膚細胞の過剰増殖を抑える目的。
○シクロスポリン/免疫抑制剤
○経口治療薬/PDE4阻害剤
・生物学的製剤
免疫機能に作用する薬剤を皮下注射や点滴で投与します。副作用として感染症(肺炎、結核に罹患しやすくなる) 生物学的製剤は科学的に合成されたものではなく、生物が作り出すタンパク質から作られています。
◉アトピーと乾癬の原因に対する鍼灸の対応策
アトピーも乾癬も原因が不明となっています。そして考えられる原因も遺伝や生活習慣ですので、アトピー治療と乾癬治療の共通点は多くあると考えます。生活習慣は特に食生活が影響しています。そして鍼灸治療が効果を出せるのが体質改善になります。アトピーも乾癬も体質改善と生活習慣の改善で治療は可能です。生活習慣は本人は気づいていない事もありますので、しっかりとヒヤリングをしていきます。
◉アトピーと乾癬の症状に対する鍼灸適応症
アトピーと乾癬の症状に皮膚が硬くなるという症状があります。鍼灸治療は硬くなって皮膚を柔らかくすることが出来ますのでアトピーにも乾癬にも対応ができます。
また東洋医学的にはアトピーも乾癬も原因の1つに免疫力低下と考えます。鍼灸治療をするとアトピーも乾癬も免疫力を上げることができますので、結果的にアトピーも乾癬も改善していきます。
乾癬を鍼灸で治療する上で気をつけなければいけないのが、乾癬の方は感染症にかかる時があります。感染症の中には蜂窩織炎という症状がでる事があります。この症状は例えば片方の足が極端に腫れることがあります。このまま蜂窩織炎を放置すると敗血症にもなる事がありますので、蜂窩織炎に罹患した時は、西洋医学的な治療が必要になってきます。(抗生剤を投与する必要があるときがあります)
◉アトピーと乾癬の鍼灸治し方
・鍼灸で炎症を抑える
鍼灸は炎症を抑える効果がありますので、皮膚の赤みや痛みそして 熱感を取ることが出来ます。
・鍼灸で体質改善をする
アトピーも乾癬も体質改善をする必要があります。アトピーや乾癬になりやすい体質は、車で例えるとエンジンの回転数が高い方です。エンジンの回転数が高いので車は熱くなります。人間も体が熱くなりそして痒みが出やすくなります。鍼灸治療は人間の体を車で例えた様に、エンジンの回転数を下げることができます。そしてエンジンを冷やす事ができれば、身体でいうと痒みを抑えることができます。
・鍼灸で硬くなった皮膚を柔らかくして新陳代謝を高める。
アトピーも乾癬も皮膚が硬くなる原因に、皮膚が痒いので慢性的に皮膚を外的(機械的)に刺激しているというのがあります。ですので皮膚の痒みがなくなれば皮膚も硬くはなりにくくなります。
そして硬くなった皮膚は鍼灸をすると柔らかくなります。鍼灸で皮膚周辺の血液循環を良くする事が出来るためです。
◉まとめ
アトピーも乾癬も原因不明の症状ですので治療が難しくなっていますが、原因不明の病気は生活習慣や体質の問題が殆どであると考えます。鍼灸で体質改善や生活習慣の改善をすることで、アトピーや乾癬も改善に導くことができます。
乾癬も必ず原因がありますので、諦めずに治療に取り組んでいただきたいと思います。
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