日本全国47都道府県にアトピー治療家を育成する。
これが「アトピースクール 鍼灸講座 宗気堂」の理念です。
はじめまして。
アトピースクール 鍼灸講座 宗気堂 代表 八木沼良夫です。
鍼灸でアトピー 治療が出来るような情報と鍼灸セミナー案内等を
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◉アトピーの脱プロトピックを鍼灸治療で成功させる方法。
『目次』
◉プロトピックとは
◉脱プロトピックリバウンド経過
•浸出液の時期
•カサブタの時期
•落屑(ラクセツ)の時期
◉脱プロトピックと脱ステの違い
•経過の違い
•リバウンドの違い
•再発の違い
◉脱プロトピックと脱保湿について
•脱保湿はしなくてもいいか?
•脱プロトピックと脱保湿は同時にやるべきか?
•脱プロトピックと脱保湿の優先順位は?
◉鍼灸で脱プロトピックを成功させる方法
•脱プロトピックのリバウンド経過別鍼灸治し方
•脱プロトピックと脱ステを鍼灸で治す方法
•脱プロトピックと脱保湿を鍼灸で治す方法
◉まとめ
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◉プロトピックとは
•プロトピックとは過剰免疫抑制剤でかゆみ、炎症を抑える薬です。
プロトピックの抗炎症効果はステロイドのミディアムからストロングクラスと同じくらいです。
プロトピックはステロイドの様に皮膚が薄くなるとか乾燥するという事はないと言われます。プロトピックの粒子はステロイドより大きく正常な皮膚からは吸収されず、皮膚の状態が悪いところから吸収されます。
プロトピックは効くべき所には効いて、良くなったところや元々正常な皮膚のところには粒子は吸収されません。
一方ステロイドの粒子は小さいので正常な皮膚からも吸収されます。プロトピックを使用するとプロトピックの成分タクロリムスが吸収されると、使い始めにヒリヒリしたり、灼熱感、かゆみ等が出る事が有りますが一週間くらいで慣れることが多いです。
使用に際しては炎症が強く皮膚がジュクジュクしている時は使用を控える必要があります。
•プロトピックの成分タクロリムスとは
タクロリムスの作用は皮膚の知覚神経に働きかけて、かゆみや刺激の元になる物質を作り出させて、最終的にかゆみや刺激の元になる物質が放出しなくなり、そして神経も慣れて反応しなくなりアトピーのかゆみも治まってきます。
◉脱プロトピック リバウンド経過
アトピーの方でプロトピックを使用していて症状が治まっている時は良いのですが、プロトピックの効果が感じられなくなったり、アトピーの症状が悪化してきたり、顔が赤くなったりした時にリバウンドを考慮しながら脱プロトピックをする方が多いです
•浸出液の時期
脱プロトピックすると始めに起こるリバウンドが浸出液です。(浸出液のリバウンドが出ない方もいます)
浸出液は黄色い浸出液や透明な浸出液が出る事が多いです。
黄色い浸出液は黄色ブドウ球菌です。そして透明な浸出液は血管から出てくる血漿です。黄色ブドウ球菌は体の免疫力が低下している時に出ます。免疫力が低下しているのは白血球が減少している為です。免疫力が回復して白血球が増加してくると黄色ブドウ球菌の浸出液は出なくなります。
そして透明な浸出液の血漿に変わります。血漿は消炎効果や殺菌作用がありますので、体に有害な物質ではありません。透明な浸出液が止まるとその後血液が出ることがあります。血液が出る頃は症状的には少し楽に感じる事が多いです。
•カサブタの時期
カサブタが出来るのは透明な浸出液が出てそして乾燥するとカサブタになります。カサブタは皮膚を再生させる上では必要な組織でもありますので、出来れば無理には剥がさない方がいいです。
•落屑(ラクセツ)の時期
カサブタが落ち着いてくると皮膚から粉の様にパラパラと落ちてくる時期が落屑の時期です。脱プロトピックのリバウンド経過もここまでくると最終段階です。
◉脱プロトピックと脱ステの違い
•経過の違い
脱プロトピックと脱ステの経過の違いは、ハッキリとはしてないですが脱プロトピックの方が黄色ブドウ球菌が出やすい傾向です。プロトピックは免疫抑制剤ですのでその影響から黄色ブドウ球菌が出やすいと言うことになります。
•リバウンドの違い
脱プロトピックと脱ステのリバウンドの違いは、脱プロトピックの方がリバウンドが遅れて出る傾向です。
脱ステのリバウンドは早ければ翌日遅くても2週間以内という方が多いですが、脱プロトピックのリバウンドは2週間過ぎても出ない方がいます。
ステロイドとプロトピックの併用もありますので、リバウンドの違いは明確ではないです。
•再発の違い
アトピーの再発と言う意味では私が考えるには、プロトピックを使用していた方の方が、ステロイドだけの方と比較すると再発しやすい様です。
ただし再発といっても使用していた薬の影響なのか生活習慣からのものなのかは断言できませんので、一概にはどちらが再発しやすいとは言えないです。
◉脱プロトピックと脱保湿について
脱プロトピックはしても脱保湿はしてないと言うのが、大勢を占めるのが現状だと思います。つまり脱保湿という概念がない方が殆どの為です。
•脱保湿はしなくてもいいか?
脱プロトピックや脱ステロイドはしても脱保湿をしてない方を多く見かけます。結論から言いますと脱保湿をした方がいいです。
脱保湿をしないとアトピーの完治は難しいです。正常な皮膚を作る上では保湿剤の成分が体にとっては異物になり、新しい皮膚が再生できないという理由からです。
•脱プロトピックと脱保湿は同時にやるべきか?
脱プロトピックと脱保湿は同時にした方がアトピー完治には時間の節約になります。しかしリバウンドも強く出る場合もあります。
•脱プロトピックと脱保湿の優先順位は?
脱プロトピックと脱保湿は同時に行った方がいいのですが、場合によっては脱保湿を先に始めた方がいい場合があります。これは脱ステを行うときも言えます。
保湿剤を長年使用していると脱保湿のリバンドは大変きつく出ることが多いですので慎重に行う必要があります。
◉鍼灸で脱プロトピックを成功させる方法
脱プロトピックを成功させる方法に鍼灸を取り入れるとリバウンドも軽く済む事がありますのでお勧めします。鍼灸は炎症を抑える効果や免疫力を高める効果がありますので、脱プロトピックや脱保湿のリバウンド対策には大変有効です。
•脱プロトピックのリバウンド経過別 鍼灸治し方
脱プロトピックのリバウンドは浸出液、カサブタ、落屑が大まかな症状となります。鍼灸のやり方としてはリバウンドの炎症が強く出ている時は、鍼で炎症を抑える必要があります。
同時に免疫力が低下している時は灸頭鍼が効果あります。灸頭鍼で体の芯から温めると免疫力が回復してリバウンドも軽く済みます。
また脱プロトピックのリバウンドには体の冷えを感じ事が多いですので、灸頭鍼で体の冷えも取る事が大切です。
•脱プロトピックと脱ステを鍼灸で治す方法
脱プロトピックを考えている殆どの方は脱ステも考慮に入れていると思います。鍼灸対策でポイントになるのは、脱プロトピックのリバウンド対策には免疫力をいかに上げるかがポイントです。
脱ステリバウンド対策も免疫力を上げることはもちろん必要ですが、脱ステはさらに炎症対策や皮膚再生も重要になってきます。
•脱プロトピックと脱保湿を鍼灸で治す方法
脱プロトピックと脱保湿で重要なってくるのは皮膚の硬皮対策です。保湿剤を長年使用していると皮膚が硬くなっていますので、鍼灸で柔らかくする必要があります。
鍼灸をすると血液循環も良くなり、皮膚が柔らかくなりますので皮膚再生が早くなります。鍼灸は皮膚に直接アプローチするので皮膚疾患には最適です。
◉まとめ
脱プロトピックや脱保湿を行うには自己流ではリスクを伴いますので、アドバイスを受けられる環境のもとで行ってください。
そして脱プロトピックや脱保湿を成功させるには、同時に生活習慣の改善が必要になります。脱プロトピックや脱保湿が成功しても、アトピーを再発させない様にするためにも生活習慣が大切になってきます。
それではまた。
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