日本全国47都道府県にアトピー治療家を育成する。
これが「アトピースクール 鍼灸講座 宗気堂」の理念です。
はじめまして。
アトピースクール 鍼灸講座 宗気堂 代表 八木沼良夫です。
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◉アトピー完治に外せない汗対策と鍼灸治し方。
『もくじ』
◉汗によるアトピー悪化の原因とは
•保護膜が再生されない
•汗の原因になる水分摂取が多い
•食事による体温上昇
•塩分摂取が多い
◉汗によるアトピー悪化の症状とは
•炎症が強くでる症状とは
•汗の成分による痒みの違い
•汗が出ることによる痒みの連鎖
◉汗によるアトピー悪化の鍼灸治し方
•鍼灸で睡眠を改善するには
•鍼灸で水毒体質を改善するには
•鍼灸で体温調節は可能か
•鍼灸で保護膜を再生させるには
◉まとめ
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◉アトピー完治に外せない汗対策と鍼灸治し方。
アトピー完治には汗対策が重要になってきます。汗をかくタイミングで、アトピーは完治することもありますし悪化する事もあります。という事で汗とアトピーの関係をまとめていきたいと思います。
◉汗によるアトピー悪化の原因とは
汗によるアトピー悪化の原因はいくつかあります。
•保護膜が再生されない。
汗が出て皮膚を掻き壊してしまうと保護膜が破壊されて、この状態で汗をかくとさらに痒みが強くでて、保護膜が壊れるという連鎖反応を繰り返します。
•汗の原因になる水分摂取が多い。
汗も元はと言いますと水分です。という事は水分を多く摂取すると汗の量も増えて痒みが長引き、そして保護膜再生の時間がかかります。水分には食べ物や飲み物全てですので、野菜、果物も含みます。
•食事による体温上昇。
汗が出やすくなる原因の1つに食べ過ぎによる体温上昇があります。体は体温が高くなりすぎない様に汗で体温をコントロールすることがあります。
例えば風邪で熱が出た時にも汗を出して体温を下げる メカニズムと同じです。ですので食べ過ぎは体温を上げるので、汗もでやすくなります。そして汗で痒みが出ます。
•塩分摂取が多い。
普段から塩分の多い食事をしていると汗の中に含まれる塩分濃度も高くなります。塩分濃度が高いと汗の痒みは強く出ます。塩分は体の電気の流れが良くなるため、皮膚感覚が鋭くなり痒みに対して敏感になります。
また塩分摂取が多いと体は塩分を体外に排出する為に、体に蓄えられたカリウムを利用します。塩分が多いと日常的にカリウムが不足しがちになります。カリウムが不足すると皮膚は乾燥しやすくなり痒みが出ます。
◉汗によるアトピー悪化の症状とは
•炎症が強くでる症状とは。
汗による炎症が強くでるのはある意味間接的な理由です。汗をかいて痒みが出て皮膚を掻き壊して炎症が強くでると言う意味です。炎症の症状は赤みや熱感、腫れ、痛み、痒みが多いです。
•汗の成分による痒みの違い。
汗の成分も酸性とアルカリ性があります。一般的には汗の出始めは酸性です。そしてその後アルカリ性の汗が出ることが多いです。汗の出始めの酸性成分は痒みが強く出ます。そして汗を出し続けていくとアルカリ性成分に変わってきます。
アルカリ性成分の汗は痒みがほとんどないです。ただし汗の出し方によっては、痒くない時があります。例えば岩盤浴の汗は痒みが少ないと言われる方が多いです。
私が考えるには岩盤浴の汗は血管から出ているのではなく、細胞から出ている汗(水分)と考えます。血管内、リンパ菅内(静脈、リンパ)から出た成分であれば酸性成分の汗(水分)が出て痒くなります。痒みは辛いのですが、考え方によってはデトックスを行なっているので、体全体的な事を考えると汗の痒みも時には必要と考えます。
•汗が出ることによる痒みの連鎖。
一度汗でかき壊した保護膜は再生させないと、また汗をかくと痒くなりそして保護膜がまた壊れます。これが汗による痒みの連鎖になります。この様なことから汗をかく時期にアトピーが再発したり悪化する方が多いです。
◉汗によるアトピー悪化の鍼灸治し方。
一度汗による痒みの連鎖に陥ってしまうとアトピー完治も難しくなってきます。そこで痒みの連鎖にならない様に鍼灸で対策を行います。
•鍼灸で睡眠を改善するには。
アトピー完治には睡眠が大変重要になってきます。睡眠は汗でかき壊した保護膜の再生を早くする効果がある為です。そして鍼灸には良質な睡眠が取れる様な治療効果があります。鍼灸で良質の睡眠が取れると、睡眠時に体から成長ホルモンが分泌され皮膚のかき壊しを改善してくれます。
鍼灸で良質の睡眠が取れるメカニズムは、鍼灸で血液循環を良くすることができるからです。血液循環が良くなると皮膚にも栄養を補給することができます。そして皮膚改善に必要な成長ホルモンも血液で運ばれます。
•鍼灸で水毒体質を改善するには。
汗も元々は水分です。水分も尿である程度排出されていればそれほど問題を持つことはないですが、尿からの排泄が少なくなると代わりに汗で水分を排泄する様になります。
汗で皮膚が痒くなるのを防ぐには、できれば水分を尿として排泄させることが理想です。水分を尿として順調に排泄させるには腎臓の機能が正常である必要があります。
腎臓の機能を高める効果も鍼灸にはあります。特に腰に鍼灸をすると腎臓の機能が良くなり、排尿の回数や排尿の量も増えます。その結果水毒体質も改善されます。
•鍼灸で体温調節は可能か。
体温調節も鍼灸で可能です。体温が低い時はお灸を、そして体温が高めの時には鍼で対応します。しかし体は単純ではなく同じ人でも体温の高い場所もあれば、低い場所もあります。そして体の体温も高い日もあれば低い日もあります。これが臨床の難しいところです。
•鍼灸で保護膜を再生させるには。
保護膜が炎症を起こしている時に鍼灸をすると炎症が収まります。炎症が治ると保護膜の再生は早いです。これが皮膚炎を起こしているアトピーに鍼灸が効果を発揮する理由の一つです。
また皮膚の痒みにも鍼灸は効果がありますので、汗による皮膚の痒みを鎮静させる事で、必要以上に保護膜が壊れるという事は無くなります。
保護膜が再生されたという判断はどうすればと言いますと、皮膚を斜めから見て光っている(光沢がある状態)事が保護膜が再生されたと判断して良い状態です。この状態は汗をかいても痒くなりません。
◉まとめ
アトピー完治には汗対策が重要になります。そしてアトピー完治と言う意味にはアトピーを再発させないという意味もあります。
汗対策のポイントはアトピーを治療している時には、出来る限り汗をかかない工夫が必要です。そしてアトピーの再発を防ぐには定期的な汗をかく必要があります。 ここのポイントを考えて鍼灸による汗対策の治療も行ってみてください。
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