日本全国47都道府県にアトピー治療家を育成する。
これが「アトピースクール 鍼灸講座 宗気堂」の理念です。
はじめまして。
アトピースクール 鍼灸講座 宗気堂 代表 八木沼良夫です。
鍼灸でアトピー 治療が出来るような情報と鍼灸セミナー案内等を
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◉アトピーの原因と鍼灸効果
◉アトピー鍼灸セミナー月例会のご案内
◉アトピー灸頭鍼セミナーのご案内
◉アトピー治療の格言 365日 メール講座
◉アトピーの小冊子
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◉手足のアトピーを鍼灸で治す方法。
『もくじ』
◉アトピー鍼灸治療に多い、手足のアトピー原因
•指に出やすい原因
•手首、足首に出やすい原因
•肘、膝に出やすい原因
•腕、下肢に出やすい原因
◉アトピー鍼灸治療に多い、手足のアトピー症状
•指に出やすい症状
•手首、足首に出やすい症状
•肘、膝に出やすい症状
•腕、下肢に出やすい症状
◉手足のアトピーを鍼灸で治す方法。
•指に出たアトピーを鍼灸で治す方法
•手首、足首に出たアトピーを鍼灸で治す方法
•肘、膝に出たアトピーを鍼灸で治す方法
•腕、下肢に出たアトピーを鍼灸で治す方法
◉まとめ
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◉手足のアトピーを鍼灸で治す方法。
•はじめに
アトピーの症状が手足に出やすいというのはご存知の方が多いですね。手足に出るアトピーも指、手首、足首、肘、膝、腕、下肢と様々です。なぜアトピーが手足に出るかを部分別に検討してみたいと思います。
◉アトピー鍼灸治療に多い、手足のアトピー原因
•指に出やすい原因
○洗いすぎ
指は日常的に洗うことが多いですので、指の脂分が減少しやすくカサカサ乾燥しやすくなりかゆみの元になりことがあります。特に冬にお湯を使用して頻繁に手を洗うと乾燥肌の原因になりやすいです。
○消毒
消毒も指は頻繁にする方が多いです。消毒に含まれるアルコールは揮発性が高いので、水で洗うよりも指は乾燥します。又、最近はウイルス対策に使用する消毒で酸水が含まれるのは、ウイルス対策には効果ありますが皮膚が荒れる方が多いです。特に皮膚に傷口があると荒れます。※酸水と酸性水は違います。
○湿気
指の間は湿気やすく痒みが出やすいです。水分過剰摂取も原因になることがあります。
○塗布剤を指で塗る
体に塗布剤を塗るときはほとんどの場合は指につけてから、体に塗布剤を塗ることが多いと思います。塗布剤の成分に合成界面活性剤が入っていると、塗布剤を指につけると、指の保護膜が破壊される事があり乾燥して痒くなります。
○血行不良
指には毛細血管が豊富にあるため血液循環が悪くなることがあります。血液循環が悪くなると痒くなる事があります。
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•手首、足首に出やすい原因
○冷え
手首、足首は冷えやすいところです。冷えているところは血液循環も悪くなっていますし、血液循環が悪くなると皮膚にも栄養が不足することがあります。
○関節にかかる負担
手首、足首は指を動かす時には連動して動きますので、関節にかかる負担が大きなります。関節に負担が過度にかかり硬くなると皮膚にもひび割れがしやすくなり症状が出やすくなります。
○洋服等による摩擦
手首、足首は洋服で摩擦が起きやすいところです。摩擦という刺激で痒くなることもありますにで皮膚が荒れることがあります。
○洗いすぎ
手首、足首は洗う時に念入りに時間をかけるところだと思います。そうすることで皮膚が薄くなり痒みに敏感になることがあります。
○紫外線
手首、足首は冬でも露出する事が多いですので、その分年間を通して紫外線を浴びることになります。紫外線もある意味炎症を起こしますので痒くなる事があります。
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•肘、膝に出やすい原因
○汗
肘、膝は汗が出やすく蒸れやすいところです。皮膚は蒸れると痒くなります。又汗が出すぎる原因に水分過剰摂取もあります。
○冷え
冬に肘、膝に症状が出やすい方は、肘、膝が冷えている事があり冷えがあると乾燥が強く出たりしますのでカサカサして痒くなります。
○関節にかかる負担
肘、膝は体の中にある関節で可動域が大きいところですので、肘、膝の皮膚が荒れて無理に引っ張る事で肘、膝の皮膚がヒビ割れする事があります。
○洋服の摩擦
肘、膝も洋服の摩擦を受けやすいところです。肘、肘を曲げた状態で手首、足首を動かそうとすると肘と膝にかかる摩擦も大きくなります。
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•腕、下肢に出やすい原因
腕全体、下肢全体に出る原因に塗布剤によるかぶれの原因もあります。又、感染症による症状をアトピーと勘違いしている方もいます。感染症はカポジ水痘症が多いです。
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◉アトピー鍼灸治療に多い、手足のアトピー症状
•指に出やすい症状
○指がパックリ割れる
指がパックリ割れるのは冬の乾燥の時期に多いのですが、夏でも指がパックリ割れる事もあります。パックリ割れる場所は関節部分が多いです。
○指の間のカサブタ
指の間のカサブタも多い症状です。特に薬指周辺が多くそして薬指周辺が治りにくい方が多いです。
○指の間のジュクジュク
指の間は湿りやすいですのでジュクジュクしやすく痒みも強く出ます。
○爪の近くが腫れる
爪の近くが腫れる症状は炎症が強く出ている時期で痒みや痛みも伴います。
○指の色が黒くなる
指の色が黒くなる症状は、主に痒みがあるために掻く事で皮膚摩擦を起こして色素沈着を起こしている事が多いです。
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•手首、足首に出やすい症状
○ジュクジュク
手首、足首がジュクジュクしている時期は炎症が強く出ている時期です。痒みが強い症状の時期でもあります。ジュクジュクは浸出液が出ている事もあります。
○カサブタ
カサブタも浸出液が固まった状態から、その他にも血液が出て固まった状態もあります。貨幣状湿疹のようなカサブタもあります。
○炎症
炎症による症状は赤みが出ます。そして痒みや腫れそして熱感、痒みとあります。炎症の状態が強い時期は脈を打つように感じます。
○硬皮症
痒みが慢性的にあると皮膚を掻く事で皮膚が硬くなります。この状態を硬皮症と言います。硬くなっているので掻いても傷にならない事もあります。
○ 色素沈着
色素沈着で色の黒ずみがとれない方もいます。痒みはそれ程強くない場合もありますが、慢性的に痒みが続く事で色素沈着しやすいです。
○色抜け
色抜けとは皮膚の色が白く見える状態です。色素沈着のように黒ずみのようにはならないです。色抜けの形は一定せず大きいものから小さい物まであります。色抜けは痒みが伴わない傾向です。
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•肘、膝に出やすい症状
○ジュクジュク
肘、肘は湿りやすいところなのでジュクジュクしやすいです。そして浸出液が出てジュクジュクする事もあります。
○カサブタ
浸出液が出て固まるとカサブタになりやすいです。黄色ブドウ球菌による浸出液は少しザラザラする事があります。
○硬皮症
肘、膝の硬皮症は肘、膝共に外側の関節が出っ張る方に出やすいです。硬くなっていますのでシワも深く盛り上がったようになっています。赤みや熱感は少ないです。
○色素沈着
肘、膝共に炎症の外側が黒ずみがはっきり出やすいです。石油系由来の保湿剤も色素沈着出やすいです。
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•腕、下肢に出やすい症状
○感染症
アトピーと感染症が同時に出る事もあります。感染症の症状は湿疹が不規則に出ます。湿疹の形は凹んでいるのが、普通の湿疹とは違うところです。
○脱ステ、脱保湿
脱ステ、脱保湿をした時には腕、下肢全体に赤みを伴って症状が出やすいです。アトピーは関節周辺の症状が多いのですが脱ステ、脱保湿の場合は関節以外の部分にも症状が出ます。
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◉手足のアトピーを鍼灸で治す方法。
•指に出たアトピーを鍼灸で治す方法
○指がパックリ割れる
指の関節部分がパックリ割れた時には鍼をすると、早ければ翌日にはパックリが塞がります。冬に指がパックリ割れる場合が多いですが保湿剤を使用しなくても指のパックリは塞がります。
○指の間のカサブタ
カサブタも鍼をする事で皮膚が早く再生します。
○指の間のジュクジュク
ジュクジュクの原因が炎症が強い事であれば、鍼の抗炎症効果でジュクジュクが収まります。
○爪の近くが腫れる
腫れる原因が主に炎症の場合は鍼灸で改善できます。爪自体が硬い爪白癬の場合は体全体の免疫力を上げる鍼灸治療が必要です。
○指の色が黒くなる
黒くなる原因が痒みであれば鍼灸で痒みを抑える治療をする事で、色素沈着も改善します。体質改善を兼ねた全体治療が必要な場合もあります。
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•手首、足首に出たアトピーを鍼灸で治す方法
○ジュクジュク
ジュクジュクが浸出液の場合は鍼灸で浸出液を早く出し切る治療が必要な事もあります。
○カサブタ
カサブタが黄色ブドウ球菌の浸出液でカサブタが硬い状態は鍼して、黄色ブドウ球菌が出ないように免疫力を上げていきます。
○炎症
炎症を抑える治療は鍼灸をすると早く収まります。熱感が強くても対応できます。
○硬皮症
硬皮症は皮膚周辺の血液循環を良くすると早く柔らかくなります。鍼灸で皮膚周辺の血液循環が良くなります。
○色素沈着
色素沈着の原因が痒みの場合は痒みを鍼灸で押さえていきます。鍼灸をする事で皮膚のターンオーバーが正常に機能しますので、色素沈着も改善します。
○色抜け
色抜けは鍼灸では対応が困難です。
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•肘、膝に出たアトピーを鍼灸で治す方法
○ジュクジュク
ジュクジュクの対策で他の部分と違うところは、肘、膝にお灸をして免疫力を上げることです。
○カサブタ
カサブタも鍼灸をする事でカサブタが出なくなります。カサブタが出なくなるとその後皮膚が突っ張る事がありますので、再度鍼灸をして皮膚の突っ張り対策をします。
○硬皮症
硬皮症が強く出る肘、膝に鍼灸をする事で硬皮症の皮膚も新陳代謝が順調になり硬皮症が改善します。
○色素沈着
肘、膝の色素沈着が取れにくい場合は、灸頭鍼を肘、膝の色素沈着の場所にします。
○感染症
感染症の場合は菌を抑えるというよりは、菌が増えないように鍼灸で体の免疫力を上げていきます。
○脱ステ、脱保湿
脱ステ、脱保湿から肘、膝に症状が出た時は、熱感が強く出ますので、鍼灸で熱が下げる対策をしていきます。
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•腕、下肢に出たアトピーを鍼灸で治す方法
○感染症
感染症が原因の鍼灸対策はまずは免疫力を上げることになります。免疫力を上げるには体温を上げる必要がありますので、灸頭鍼で温めていきます。感染症が塗布剤によるものであれば塗布剤を止める必要があります。
○脱ステ、脱保湿
脱ステ、脱保湿によるリバウンドが腕、下肢に出た時はリバウンドの経過に沿った鍼灸治療が必要です。リバウンドは広範囲に症状が出ますので時間をかけて主に炎症の対策をしていきます。
◉まとめ
手足のアトピーは一番多い症状ですし、アトピーが体全体に広がってそして治療によってアトピーが改善してきても、手足のアトピーが残る場合が多いです。それだけ手足のアトピーは始めに出やすいところで、そして治りにくいところでもあります。手足の場所や症状の出方によって治療法が変わる事がありますので参考にして頂ければと思います。
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